部門案内
ものづくりの現場を支える高品質の金型製作。
鋳造に最適な金型の設計・製作体制でお客様のニーズに応えます。
金型製造部門では自動車エンジンに使用される鋳造部品、鍛造品の金型を筆頭に、産業用大型機械など、各種金型の設計・製作を行っています。
納入先は国内外の自動車メーカー様、鋳造メーカー様などが多く、金型に対する厚い信頼を寄せられています。
金型製造部門がお客様へ提供できるメリットは、同じ事業部の鋳造部門で長年培った鋳造技術のノウハウを、金型の設計段階で盛り込めることにより「高品質・低コスト・短納期」の金型製作が可能です。金型製作から鋳造まで、社内一貫生産ができるナカキンだからこそお客様が求められる、理想の金型を提供します。
厳しい品質水準を求められる自動車業界において、高度な技術力で応えてきた当事業部。今後も、よりグローバルなフィールドでその技術力を発揮していきます。
鋳造メーカーだからできる最適な金型づくり
金型の製作にあたっては、お客様からいただいた製品データを元にCAD/CAMで設計致します。鋳造メーカーのノウハウを用いて効率的な金型の方案設計や、高精度の加工プログラム、そして金型完成まで知識豊富なスタッフが担当いたしますので安心してお任せください。また鋳造する溶材の湯流れ、凝固タイミングを確認する鋳造解析CAEシステムも活用しています。金型の製作から鋳造品自体の品質も自信をもって製作し満足度の高い金型をお届けします。
リバースエンジニアリングを用いた金型製作
金型老朽化による再製作や金型更新でお困りごとはありませんか。
・長年使用し老朽化している金型
・諸外国で製作された安価な金型
・倣い加工時代の倣いモデルが老朽化して使用不可の金型
・形状変更がデータに盛り込まれていない金型
などモデルデータがない金型の再製作、型更新の案件もお任せください。
ナカキンでは三次元測定機と非接触レーザープローブを用いて、使用中の金型をお預かりして3Dスキャンを行い、金型形状部の3Dモデル化を行うリバースエンジニアリングが可能です。金型摩耗具合も測定し、リバースエンジニアリングした3Dモデルに盛り込む事で、老朽化した金型の再製作、金型更新にお役立て出来ます。
